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2004年12月03日

関東地方の山 『筑波山(つくばさん) 』


筑波山は関東平野(茨城県)にあり、標高877mの低山ですが、女体山、男体山の二つのピークを持つ美しい双耳峰です。
標高に似合わず、東京、千葉県からもその独立した雄姿を眺めることができます。

存在を初めて知ったのは40年ほど前、茨城県取手市に住んでいた時でした。
ある日、通勤電車の窓から外を眺めていて、「なんだあの山は!?」と驚いたのです。
大きさと、まるで飛び立つ寸前の巨大な鳥の姿にも見え、近くにこんな山があったのかと度肝を抜かれました。
早速地図を見て、「筑波山」であると知りました。

1000mにも満たない山を、当時は「山」とは思っていませんでしたが、筑波山の第一印象は2000m級に見えたのです。

深田久弥著「日本百名山」中で一番標高の低い、例外の山です。


12月1日
朝6時半に家(千葉県柏市)を出て、車で約1時間半ほどで山麓に着きます。
ずっと以前には、私鉄電車があったのですが廃線となり、近県からは車で行くのが効率的といえます。
山腹にある「筑波山神社」手前の無料駐車場には、平日の8時ということで5台ほどしか停まっていませんでした。
頂上へのコースはいくつかあり、一般に紹介されているのは、ケーブル駅横から男体山に登る道ですが、今日は神社右手から女体山へ向かい、分岐から「つつじガ丘」へ出る、長いルートを選びました。

筑波山には、ケーブルカーが男体山直下まで通じ、一方、女体山にはロープウェイで直ぐ下まで登ることができます。
春秋の観光シーズンには、吊り尾根をスカートにヒールの高い靴を履いたご婦人や、ネクタイをしたおじさんを見かけたりする観光の山でもあります。
吊り尾根には標高を超えるレーダー塔が何基もそびえ立ち、土産もの店が道の両側に並んでいます。



    吊り尾根と男体山


鉄塔を付属物と受け流し、土産物屋さんが開店する前に登るのが楽しむための条件と思っています。
登路は2時間前後で、階段状の道が多く上部は岩が露出しています。
877mの標高を持つのは女体山で、つるつるの頂からは関東平野を見渡し、富士山や日光の山々を眺めることができます。

この日は快晴でしたが、霞みがあって遠くの山々を見ることはできませんでした。

男体山には測候所跡?があり、下界を見下ろしたら長く留まる所ではありません。
頂上以外にも、いくつかの展望のよい場所があり、観光ルートを外れると寛ぐことができます。


    
     雪をかぶった男体山


筑波山へは冬場を中心に30回以上登っていますが、時には管理者用の道などを歩いてみたりします。
1,2月には降雪の翌日あたりを見計らって出かけると、結構な雪上歩きを手軽に楽しむこともできます。

きょうの下りは階段道を避けて、多少は膝にやさしいルートを梅園の方へ抜けました。

正月や梅の時期の昼前後は、駐車場は満杯で何キロもの渋滞となります。
われわれの登山としては、8時前後に登り始め、下山して昼食というのがスマート?ではないかと思います。

                
筑波山神社は霊験あらたかな感じがあって、ここ3,4年は「登り始めの山」にしていて、勝手に山歩きの安全を祈願しているので、今回はそのお礼参りでした。

時期、時間を選べば登って損のない山です、是非、麓から眺めた後で登っていただいきたいと思います。

                                
      2004年12月4日

                              1962年卒   今成 征三 

(写真は今回のものと昨年1月のものを使用しました)

投稿者 ob : 17:21 | コメント (0) | トラックバック



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