冬季ローツェ南壁隊(千田会員より)

 JAC東海の冬季ローツェ南壁登攀(2001,03に続く3回目の挑戦)から、ケガなく戻りました。ご声援頂いたDAC諸兄には、この場を借りて御礼申し上げます。
 以下、簡易の個人的な感想など。日程の詳細は略します。2/15発売の「岳人」に詳細が掲載されますのでそちらをご参照ください。
 登山隊としては、12/27に、この岩壁の冬季完登(世界初)を果たしました。が、頂上(8516m)までは届きませんでした。メンバーは、田辺隊長・山口隊員・シェルパ一名。私は、田辺隊長とは別のグループで、12/22-24の三日間ルート工作をしましたが、8200mまでしか届きませんでした。三日目(12/24)は、余力なく、それほど突っ込むこともできず、高所での疲労を痛感しました。
 今回は、肩書きだけかもしれませんが、副隊長という立場にあり、全体的な士気の鼓舞・荷上げ品の検討・同時期に入っていた韓国隊との調整など、BCでもなんだか忙しく過ごしていました。それはそれで楽しんでいましたが。
 登攀活動での個人的な印象は、この壁は標高の要素と技術の要素の両面で、上に登れば登るほど難しくなってくる、とんでもないシロモノだと再認識しました。その中で、2003年と比べて、それなりのピッチを自分でリードし、アタックキャンプより上のある部分では、全く情報もなく自分の目でルートを探してロープを伸ばしていくこともできて、まずまず楽しんでいました。毎年、海外に行っているおかげか、以前よりも体が動くようにもなりました。
 自分も上まで行きたかった、という思いは未だ残っていますが、時間とともに薄れていくでしょう。今回味わった継続による力を自分でも再認識した上で、次の目標に向かっていきたいと思います。
千田(1997年法卒)

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同志社大学山岳会は同志社大学体育会山岳部のOB会です。

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