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土佐ノ海・甲山親方を囲む会

「土佐ノ海関」入門の平成6年より、大阪3月場所には同志社スポーツユニオンの役員方のお世話により、今年は13回目となり、平成18年2月24日大阪リーガロイヤルホテルで行われました。
毎年、山岳会から吉村前会長、松村副会長と私(乾)が出席させていただき、いつものように北村光雄名誉会長の主導のもとに進められ、同志社出身の力士「土佐ノ海関」の、再度、幕内上位復帰を期待したものです。
   〔北村光雄名誉会長の想い出 -山岳部の歴史として-〕
現、北村光雄同志社スポーツユニオン名誉会長と山岳部との出会いは、昭和26年にさかのぼる。
当時、山岳部は鹿島槍ヶ岳大冷沢の雪崩による4名行方不明という大アクシデントにより、その捜索のため非常な混乱状態にあった。
その時の体育会長(当時は学生が体育会長に就任することになっており、現在の体育会委員長に相当)が北村光雄氏であった。
捜索本部を体育会本部に置かせていただき、北村会長自ら大冷沢の現場まで同行され、予算その他のことで大変お世話になりました。
また、6月13日の同志社栄光館に於ける追悼会には、同志社大学体育会長として「追悼の辞」を述べていただきました。
時に私(乾)は1年部員として、佐々木マネージャー、その次の加藤マネージャーの補佐(使い走り)として北村会長には大変お世話になりました。
2年部員および3年部員になってからは、正マネージャーとして毎月体育会本部で行われる「マネージャー会議」に出席し、「体育OB連合」(現スポーツユニオン)設立のため、重ねてお世話になった次第です。
学校卒業後、サラリーマンとして就職した会社が、奇しくも同じ町内(大阪市南区竹屋町)〔全くの偶然〕で毎日のように北村氏の営業活動を目の当たりにし、これも何かの縁だったと思います。
その後、山岳会の要請により「同志社スポーツユニオン」に関わらせていただき、役員として「亀岡カントリークラブ」でのゴルフコンペに参加し、特に北村さんと同組でプレーさせてもらった時は、彼の「トバシ屋」には驚かされ、大変良い想い出となりました。

   北村ご夫妻と乾     1985.7.7. (北京市内見学にて)
  
    
また、「日中友好ナムナニ峰登頂成功祝賀会」には、同志社スポーツユニオン会長として、ご夫婦で中国の北京まで参加していただき、北京市内見学にはご一緒させてもらいました。
その他、想い出は尽きません。
最後に50年前の山岳部代表として、このスペースをお借りして、厚く御礼申し上げます。
                  元 山岳部マネージャー 乾  好 (奈良県支部長)

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Author:dacob
同志社大学山岳会は同志社大学体育会山岳部のOB会です。

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