阪神支部2月定例山行報告
日 程 平成17年2月19日(土曜日)~2月20日(日曜日)
山 域 吉野大峯山系 観音峰(1347m)から法力峠を経て洞川温泉
参加者 岩田陽一、尾崎一郎、松岡惣吉、奥様、小川允巳、大沢良雄、水落和洋、
高橋由文、森本省三 以上9名
<記 録>
旅館出発8時―8時10分観音峰登山口8時25分登山開始――9時20分観音平――10時20分観音峰――11時40分1380m峰三塚(昼食)12時10分出発――12時40分法力峠――14時10分洞川温泉下山
<雑 記>
今回は、2年前の12月にも好評であった、『料理旅館まえひら』に宿泊し、猪鍋、岩魚の生き作り、鹿刺し、あまごの塩焼き、山菜等山里の珍味を堪能しました。
大沢兄が昭和36年当時の追い出しコンパの写真を持参され学生時代の若々しい顔にみんな感心しきりでした。遠路、大垣から松岡兄ご夫妻が参加され宴会は大いに盛り上がり、就寝は午前零時となりました。
翌日は、気圧配置が冬型になり、旅館を出る頃には前日からの雨が粉雪降り積む天候に変わり、御歳77歳の岩田兄を筆頭に60歳代主体の中高年グループの登山には厳しい状況でした。
登山口から観音峰までは標高差670mの緩急織り混ぜた登りが続き「睡眠不足、二日酔い」のメンバーには、かなりこたえたが、思いの他ピッチが上がり予定タイムより1時間程度短縮できました。
観音峰手前の尾根は、ススキが見え隠れする広がりのある雪原で弥山・八経ヶ岳が眺望出来ますが、あいにくの天候で視界が効かず残念でした。
積雪は、多い所で1メートル弱ありトレースが有るため歩行がはかどるものの新雪期であればラッセルが大変と思われる。
1日中降雪が続きトレースも徐々に埋まりルートファインディングが難しくなり、トレースを外れると時には膝までもぐりました。
観音峰までは、2パーティーを見かけましたが以後の縦走は誰にも出会わず、山の静寂に包まれた樹氷がとても綺麗でした。
法力峠からは手入れの行き届いたヒノキ・杉の木立の中をひたすら下り、無事洞川温泉に下山し、温泉で冷えた身体を暖めました。
能力相応のコースで、体力の衰えは隠せませんが、経験に裏打ちされた技術と精神力は健在で、抜群のチームワークで楽しい山行を終えました。 文責 森本





山 域 吉野大峯山系 観音峰(1347m)から法力峠を経て洞川温泉
参加者 岩田陽一、尾崎一郎、松岡惣吉、奥様、小川允巳、大沢良雄、水落和洋、
高橋由文、森本省三 以上9名
<記 録>
旅館出発8時―8時10分観音峰登山口8時25分登山開始――9時20分観音平――10時20分観音峰――11時40分1380m峰三塚(昼食)12時10分出発――12時40分法力峠――14時10分洞川温泉下山
<雑 記>
今回は、2年前の12月にも好評であった、『料理旅館まえひら』に宿泊し、猪鍋、岩魚の生き作り、鹿刺し、あまごの塩焼き、山菜等山里の珍味を堪能しました。
大沢兄が昭和36年当時の追い出しコンパの写真を持参され学生時代の若々しい顔にみんな感心しきりでした。遠路、大垣から松岡兄ご夫妻が参加され宴会は大いに盛り上がり、就寝は午前零時となりました。
翌日は、気圧配置が冬型になり、旅館を出る頃には前日からの雨が粉雪降り積む天候に変わり、御歳77歳の岩田兄を筆頭に60歳代主体の中高年グループの登山には厳しい状況でした。
登山口から観音峰までは標高差670mの緩急織り混ぜた登りが続き「睡眠不足、二日酔い」のメンバーには、かなりこたえたが、思いの他ピッチが上がり予定タイムより1時間程度短縮できました。
観音峰手前の尾根は、ススキが見え隠れする広がりのある雪原で弥山・八経ヶ岳が眺望出来ますが、あいにくの天候で視界が効かず残念でした。
積雪は、多い所で1メートル弱ありトレースが有るため歩行がはかどるものの新雪期であればラッセルが大変と思われる。
1日中降雪が続きトレースも徐々に埋まりルートファインディングが難しくなり、トレースを外れると時には膝までもぐりました。
観音峰までは、2パーティーを見かけましたが以後の縦走は誰にも出会わず、山の静寂に包まれた樹氷がとても綺麗でした。
法力峠からは手入れの行き届いたヒノキ・杉の木立の中をひたすら下り、無事洞川温泉に下山し、温泉で冷えた身体を暖めました。
能力相応のコースで、体力の衰えは隠せませんが、経験に裏打ちされた技術と精神力は健在で、抜群のチームワークで楽しい山行を終えました。 文責 森本





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