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甲信クライミング合宿

160428甲信クライミング合宿

参加者:宇野(3)、馬場(4)、中西(4)、秋山監督、千田OB、千田OG、他1名

期間:4月28日~5月5日

場所:湯川、瑞牆、甲府幕岩、小川山

 GWをフルに使い、クラック修行に行きました。

4月28日

 お昼授業が終わり次第すぐに、僕のみ京都を出発。夜22時30分に長坂駅着。長坂駅に千田さんに迎えに来ていただき、この日は積もる話もたくさんあったが、お風呂に入りすぐ就寝。千田さん宅泊。

29日

 この日は暖を求めて湯川の岩場へ(小川山では降雪があったらしい)。まずは初めに、「デゲンナー」8でアップ。びびりながらFL。

お次に、「北風小僧」9をTRtry。少し立体的な動き。お次は、「台湾坊主」9をTRtry。

続けて、「フォーサイト」10a/bをTRtry。少し難しめのフィンガー。

この辺りで一旦休憩。

午後は、ワイドから始めた。トポにルート名のないワイド(9くらい、、、?)をTRtry。場所は「タジヤンⅪ」の付近。ワイドで苦しむかと思いきや、はまったのかノーテン突破。最後に「コークスクリュー」9をリードで挑戦。どテンションの嵐。



(写真左のクラックがコークスクリュー、真ん中がサイコキネシス)

数え切れないほどテンションをして、何とかTO。9でこの様、なんだか悲しくなりました。クラックのハンドサイズが苦手なのかも、、、。

千田さんは上記ルート+湯川三大クラックの「サイコキネシス」10dをサクッとリード。

 夕方に、馬場さんと合流し、たかねの湯へ。く~、指と膝の生傷がしみる、、、。

この日も、千田さん宅泊。

30日

 この日は、日本のトラッドクライミングの中心的存在である瑞牆へ。クラック地獄エリアの奥、奥地獄エリアへ行きました。まず植樹祭広場に着いた瞬間目に入る、岩塔群。



すさまじい迫力です。ここから歩くこと1時間ほどでクラック地獄エリアに。ちなみにすごく迷いました。

まず始めは、「Kクラック」9。馬場さんはリードで軽々OS。宇野はびびりTRtry。

終了点が少し奥まっており、リード&フォローの方がいいかも。

お次は、その横にある出だしチムニー&木登り、上部がフィンガーのクラックへ。ルート名は「Iクラック」10b。馬場さん、TRtry。惜しくも1テン。宇野、TRtry。まさかのノーテン。少し自信が付きました。

その後千田さんが木の棒で掃除したクラックに初登トライ。見事に完登。



(掃除しながら登る千田さん)

ルート名は「D.A.C」10a/b。場所は前記の10bのルートの奥にあり、スタートは少し被ったフィンガーで、中間部は気持ちの良いハンド、上部は階段。グランドアップでのクリーンでスマートな開拓を目の前で見ることができ、ますますクラックに魅せられた。その後、二人してTRtry。馬場さんはノーテン。宇野はどテンションの嵐。ルート名がDACなだけに少し落ち込みました。

最後に、一番端の短い5mくらいの無名クラック(8-くらいか)、をリードで登りました。馬場OS、宇野FL。

そして、たかねの湯へ。この日も千田さん宅へ。

5月1日

この日は、ワイドクラック講習。

瑞牆のカサメリ沢へ。

一発目は絵星岩下部左岩壁にある「あげこまるルート」10a。少し長く、チムニー、OW、ハンドと変化に富んでおりとても良いルート。こちらも、千田さんにTR化をしていただき、TRtry。馬場さんは、チムニーとOWの部分でかなり苦戦し、何とか上まで。同じく僕も、OW部分でかなり苦戦し何とか上まで。チムニーはトウ&ヒールがサイズぴったしでバチぎき(ミ○ラーで42size笑)。ルート内容が良かったので、その後再度トライ。馬場さんはやはりOW部分でテンション。僕はクラックの中でうねうねしているうちに、何とかノーテン突破できました。





(反対側のクラックから覗ける。)

お次は、前絵星岩の「ダイレクトルート」10a。



(スケールが大きいルート)

同じくTR化していただきトライ。

馬場さんからトライするものの、核心部のOWが突破できず途中で下降



(真ん中のOWで苦しむ馬場さん)

お次は僕。先ほどの「あげこまるルート」ノーテンで調子に乗っており意気揚々ととりつき、、、

ノーテン突破。自分では分からないが、恐らくとんでもなく調子こいた顔であったことは確かだと思う。しかし、このルート非常に肩が痛い。

そして、この日最後は同じく前絵星岩の「真夏の太陽」10b。フィンガー~ハンドのクラック。こちらも同じくTRtry。このルート、クラックに入る直前のボルダーチックなムーブが結構きわどい。

 そしておなじみ、たかねの湯へ。そして今夜もまたまた千田さん宅へ。



2日

この日は、千田さんのお連れの方もご一緒し、瑞牆の不動沢へ。

まずは、屏風岩正面壁の「おしん」8でアップ。

宇野OS、馬場FL。

お次は、マルチに挑戦。屏風岩エンペラー・タワーの「寒々ルート」7。

7とはいえ、1P目5.7のワイドクラックでは10mほどのランナウト、そして3P目は5.5のチムニーという怪しげな構成。

1P目5.7宇野リード

まず、見た目の威圧感がすごい。太陽の反射で表面がキラキラ光り非常に神々しく見える。こんなものに取り付いてよいのだろうか、、、。



出だしは問題ないが、だんだんとクラックが開いていき、ついに6番キャメさえも決まらない程に。6番キャメが決まるぎりぎりの辺りで、心を決めいざランナウトの旅へ。しかし思っていたよりも、傾斜は緩くなりレイバックで突破。最後の乗越が少し怖いが、直前でプロテクションは取れるので安心。

気球旅行2P目にいる千田さんが見える。

あちらからの我々の写真。



2P目3級馬場リード

水平移動。少し最初が怖いが、カムも決まり楽に突破。水平クラックが奥まであるので、カムがウォーキングして中に入っていくことに注意。そして適度に考えて支点を取らないと、セカンドがかなり危ない状況になるため少し注意。



3P目5.5馬場リード

チムニー。怖い。大きな岩に挟まれ、自分がちっぽけな存在であることを再確認。このルートに取り付くまで15分ほどを要した。心を決めいざ取り付き、見事に突破。下から見ると恐ろしいが、上部は何となくホールドがある。コツは、ビビッて奥に行き過ぎない事。

と何とか、びびりながらも寒々ルート完登!



最後に、屏風岩正面壁の「不動沢愛好会ルート」10aへ。

右のsqチムニーからの方が恰好はいいが、左のフレークより取り付いた。上部は、2手くらい辛くその後ガバ、そして2手くらい辛く、、、、の繰り返し。2人ともリードし、馬場さんは見事OS。僕は1テン突破でした。

その後、千田さんを見に行くと、岩小屋ルーフの「アルカイックスマイル」12aにトライ中でした。



ルーフクラックを登っている姿がかっこいいです。いつかは、、、。

そしていつもと変わらない、たかねの湯へ。

長くお世話になった千田OB、OGさんともこの日が最後です。5日間もの間、クラックの指導、車での送り迎え、とてもおいしい食事など、お忙しい中大変お世話になりました。ありがとうございました。

そして夜中に、近くのコンビニまで中西さんに迎えに来てもらいました。夜遅くにありがとうございます。

この日は廻り目平キャンプ場泊。

3日

この日は、廻り目平で秋山監督と合流。

秋山監督が所属しているぶなの会の会員の方と共に甲府幕岩へ。

まずはじめに、「ペンタゴン」9。短く、少しムーブがダイナミック。ピン通りではなく少し左寄りで行くと簡単になるかも。OS。

グルーイングされたピンを見るのが久しぶりで新鮮だった。そして、ガジガジの凝灰岩が手に刺さる。痛い。

お次は、「イエローマウンテン」9。長くて良ルート。少し出だしが難しい。OS。

お次は「バルタン」9。クラックである。やはり、なんだか落ち着く。そして取り付く前のこの緊張感が、なんだか心地よい。

ルート自体はクラックといいつつも、側壁やクラック内外にホールドが点在し、フェース登りチックになる。OS。

最後に、「HIVE」10a。

長い、そして面白い。見た目の迫力もあり、良ルート。

OS。

ちなみに秋山監督は「ジベリングス」11dにトライしていた。監督曰く、横の「ナイトミュージック」12aより難しいとの事。監督の咆哮が岩場に響いていました。

甲府幕岩は少しこじんまりとした岩場であるが、内容の良い、ロングルートがあり楽しめた。しかし、凝灰岩のガジガジ具合が指皮に悪い。

夜は、ぶなの会の方々と同志社大学山岳部で一緒に宴会をしました。しかし、残念ながら外は強風そのためテントで宴会。5人用くらいのテントに10人以上入っていたので、腰が痛かったです。

4日

この日は、ぶなの会のI田さんと一緒に登りました。前夜、嵐だったため午後から登り始め。

小川山の初級クラックといえば、有名なのが小川山レイバック!ということで親指岩に。

しかし、激ごみ10組待ち。裏の「クレイジージャム」10dへ。

日が当たらず濡れている。しかし、I田さんは最初の下部の1テンのみで、突破。

TR化してもらい、いざ取りついた。

やはり下部が難しい。大胆にレイバックをしないと行けない。

中間部は快適なハンドクラック。上部はOW。最上部はフィンガーでフェイスチック。上からの景色抜群!ととても内容の濃いルート。さすが4つ星である。



とまぁ偉そうに講評しているが、テンションの嵐。長い時間ビレイしていただきありがとうございます。

クレジャムで時間を費やしている内に、小川山レイバックの人はどこかへ行ったので、いざトライ。

下部はツルっとしておりレイバック気味に。上部ではしっかりとハンドジャムを決めて、なんとかOS。

お次は、場所を変えて「予期せぬプレゼント」10a。

高度感が半端ない。取り付きでビビりまくり結局登らず敗退。

次回来るときは、リードで登りたい一本です。

その後は、もういい時間だったので、下山することに。

下山中、哲学岩で「フィロソフィー」初段にトライしていた中西さんと合流。

そのして、足早に帰京準備をし小川山を後にしました。



5日

深夜、部室着。もう、明日は登らなくていいんだという安堵感と一抹の寂しさを胸に、甲信クライミング合宿は無事終了しました。



結局、6日間全日クライミングをする事となり、恐ろしいほどクライミング漬けの毎日となりました。この合宿にご協力いただいた、千田OB、OG、秋山監督、中西さん、ぶなの会の会員の方々には、この場を借りてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

文責:宇野

写真:千田OB、馬場、宇野
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Author:dacob
同志社大学山岳会は同志社大学体育会山岳部のOB会です。

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