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富士山より高い山、『キナバル山』へ登ってみませんか


                   これは富士山です
山行のお誘いではありません。
中高年の「楽しい山歩き」入門書の紹介です。
DACの皆さん
かつて毎週末になると大原のコンピラへ通い、春夏秋冬、南や北アルプスの山々や北海道の山を闊歩して青春の血をわかせた、あれから何年経ちましたか。
一度はヒマラヤやカラコルムやアンデスの高峰に憧れ、夢を描いたのではないでしょうか。
なのに、日々の仕事や子育てに追われて、庭のように駆けまわった山を訪れることも叶わず、気が付いたら中年・高年の真っ只中!
皮製の靴は固まり、ザックはキスリング型・・・体はぼろぼろ。
近年の山は中高年の天下で、色とりどりのウエアを身につけたご婦人たちが主流で、おじさんは押され気味かもしれません。
遠くから見る山の姿に変化はありませんが、そこを歩くのは、その昔われわれが失礼ながら「邪魔」と思ったりした人たちです。
時代は大いに変わりました。
ほとんどの人たちは、中年になってから始めた山歩きですが、楽しみ方は多様と見受けられます。
我々は新入部員だった頃、重い荷を背負い周りの景色も見ずに下ばかり見て歩きました。
お蔭で、山では「早く歩く」ものという習慣がついてしまっているようです。なので、久しぶりに山を歩くと昔の感覚を消せず、つらい思いをしてしまい、「こんなはずはない」と気落ちして足が遠のいてしまっていませんか。
今、そんな旧山岳部員の遥か先を行って、山歩きを楽しんでいる方の書いた本、「初めての四〇〇〇メートル」をご紹介します。
        
著者の藤田健次郎さんは、DACのメンバーではありませんが、1939年生まれ、同志社大学法学部政治学科卒業で奇しくも私(今成)と同期であることを数ヶ月前に知りました。
四十半ばから腰痛解消のために山歩きを始めて、ついつい魅力に取りつかれてしまったそうです。
休眠状態のDAC-OBのみなさんより現時点では、かなり元気といった感じがします。
本書は「登頂記」ではありません。
「富士山より高い山に登ってみたい!」
そういう夢の実現のすすめや人間観察などを、軽いタッチでまとめています。
どうぞ、これを機会に4000mの頂に立って人生を顧みたり、再スタートや記念の山歩きの参考にしてみてはいかがでしょうか。
氏はいわば仲間内、同志社山岳会と縁のある毎日新聞社の元記者、そんなことからも本書を手にとってみてはと思い紹介いたします。
(山と渓谷社刊 本体価格1500円)
また、藤田さんは本書以外にも著書があって、下に記す「中高年、山と出会う」は、旧山岳部的価値観を今なお持っている方々には、いろいろと刺激を与えてくれると思います。
       
個人的には、その「はじめに」を読んで衝撃を受け、どういう経歴の方かと奥付けを見てびっくり、前述のとおりでした。
山と渓谷社の節田さんに紹介していただきメールを交換してりしています。
立派なホームページをお持ちなので、下記にアクセスしてみてはいかがでしょうか。
http://www.eonet.ne.jp/~fujiken/
「行ってみたいが、どうすればいいのか?」とおっしゃる会員の方々は、’82年卒の清水正弘君に相談されてはいかがでしょう、個人的あるいは仲間とのツアーを組んでくれると思います。
                               1962卒   関東支部  今成 征三

プロフィール

dacob

Author:dacob
同志社大学山岳会は同志社大学体育会山岳部のOB会です。

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