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2023年度春季定例総会

2023年度春季定例総会

7月1日に2023年度春季定例総会が開かれました。ホテルオークラ京都にOB22名・現役部員17名の39名が集いました。 総会の開催は4年ぶりとなり、久々に顔を合わせたOBたちが喜びの声をあげていました。また現役部員が大勢いることに驚きの声が聞かれました。

黙祷の後、大日会長・横川山岳部長・太田前部長からの挨拶がありました。4年分の会計報告の後、同志社大学極西ネパール登山隊2023の隊員から今年夏の遠征の概要について発表がありました。

大日会長からは亡くなられた山岳会関係の方を偲ぶお言葉と、瑞宝中綬章受賞を受賞された太田前部長へのお祝いの言葉がありました。また、時期会長を小谷コーチにお願いすることが発表されました。 横川山岳部長からは現役部員や遠征に行く隊員たちに激励のお言葉がありました。太田前部長からは授賞の式典に参加され陛下の御会釈のエピソードのご紹介がありました。

現役部員にとってはこのような会で大勢のOBと話ができた機会は初めてのことです。世代は違っても山を通して話をして楽しく過ごすことができたとの声が聞かれました。多くのOBに支えられていることを実感できたようです。とても有意義な時間を過ごしていました。 二十歳未満の学生の胸にはお酒が飲めない旨のステッカーを貼られていたことに時代の流れを感じました。時代が変わっても山に対して熱い思いを持っている部員はいることは変わらず頼もしさがありました。

総会の最後には恒例のDoshisha CheerやDoshisha College Songがありました。現役部員はあまり慣れていないような印象もありました。ぜひこれからも場を重ねて慣れていってもらえると嬉しく思います。

(記) 近藤悠平

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太田進一先生 瑞宝中綬章 ご受章お祝い

この度、令和5年春の叙勲におかれ前山岳部長太田進一先生が「瑞宝中綬章」をご受章されました。このことを祝い7/1の総会に於いて添付写真の「海外製万年筆」を山岳会有志一同として贈呈いたしました。

山岳会有志一同

ダウラギリ峰登頂50th記念会

このたび10月3・4日「和田山荘」にてダウラギリ峰登頂50th記念会を行いました。

出席者
川田夫妻、堀江、内藤、宮川夫妻、和田夫妻、大日。 9名参加。

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ダウラギリ登山50周年記念集会に参加の皆さんへ

去る10月3日・4日と蓼科高原「和田山荘」にお集まりいただき、ありがとうございました。
50年の時の流れを、つくづくと感じる参加の皆さんの容貌。当時、誰がこの50年後の各自の容姿を想像していたでしょうか。
しかしいつの間にか、見慣れた顔や声やしぐさなどを思い出し、懐かしくお話することができました。
 集会の始まりは全員で、今は亡き参加関係者の在りし日の思い出話をし、追悼の儀を行い、黙祷・・・。
その後、美味しいしゃぶしゃぶ鍋をつつきながら、酒を酌み交わし、話は尽きず、
ついには丁々発止の激論の場へと移りゆく様は、とても50年の隔たりを感じさせない
仲間たちの集まりの場となっていきました。
 私にとっても、久しぶりの活気に溢れた時間となり、圧倒されておりました。
 翌朝、清々しく心地よい空気に包まれた「和田山荘」。昨日の激論はどこへやら吹き飛んで、皆さんの顔も周囲の空気に溶け込んで、にこやかな笑顔になっていました。
さすがです・・・・。
朝食も心温まる雑炊が体全体を包んでくれました。
話は尽きないが、やがて一人去り、二人去り、いつまた会うことができるか分からないが、きっとまた会えることを信じて別れていく。
ご苦労さんでした。いい集会ができたと喜んでおります。
 集会の場を提供してくれ、またたくさんのご馳走を用意していただいた和田ご夫妻には感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

川田哲二より                    2020.10.8

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阪神支部だより 六甲山ハイキングと忘年会

阪神支部だより
六甲山ハイキングと忘年会

令和元年12月15日、恒例のハイキングと忘年会を行いました。

ハイキングは阪急電鉄・王子公園駅から青谷道~摩耶山~天狗道~市ケ原~地下鉄新神戸駅の歩程約4時間コース。駅から約1時間30分登ったところに、太平記に登場する摩耶山城史跡があり、ここからは眺望が素晴らしく神戸から大阪市街地が見渡せました。山はまだ秋一色の紅葉が残っており晩秋のハイキングでした。

メンバーは大澤(S40卒)、下村(S50卒)、高(S61卒)、小田垣(S43卒)の4名。

下山後はいつもの通り、神戸クアハウスで汗を流し忘年会は、弓庭さんが贔屓にしているお店を貸し切り総数12名で食事とカラオケの楽しい一夜を過ごせました。

(記)小田垣

写真 六甲山ハイキング

2019年度秋季定例総会 in 蓼科高原

同志社大学山岳会のOB総会が11/30にありました。
蓼科高原にある和田OBの素敵な山荘で開かれました。
午後から徐々に集まり、散策したり薪割りしたり。

夕方からはしゃぶしゃぶ、最高級霜降り肉~😍
子どもと階段でクライミングの練習してみたり。
外は満天の星!外に出したワインもキンキンに冷えてました。

そして現役須見くんから活動報告。
スキーの動画にみんな「うまいな~!」
ロクスノ2019年9月号に夕張山地での登山記事が掲載されました。

平林さんの高地で生き残る細胞と、ミイラ化して戻る細胞の話、山と仕事の両立の話、ネパールとインドの話など、なんと貴重な話でしょうか。

大日さんの当時の海外遠征の資金集めやエジプトでの戦争勃発の話など、現役には励みになったことと思います。

和田さんの友人でネパール人のラジャンさん、海外遠征では登山許可など大変お世話になっています。今回わざわざ東京からいらしてくださり、貴重な情報をくださいました。

幹事をしてくださった杉崎さん、場所から食事まで提供くださいました和田さん、みなさまのおかげで素晴らしい会となりました。ありがとうございました。

千田 尚子

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阪神支部だより 北山ハイキング(八丁平~峰床山~鎌倉山)

阪神支部だより

北山ハイキング(八丁平~峰床山~鎌倉山)

令和元年年11月10日(日)江賀谷を遡って中村乗越から八丁平を経由し峰床山(970m)から鎌倉山(950m)コースを縦走するハイキングに行ってきました。湖西線堅田駅から約40分ほどの紅若バス・葛川学校前で下車後、すぐに江賀谷に入り、谷は何回も渡渉の多いところでした。水量は多くはなかったのですが、台風19号の影響か倒木が多くありましたが紅葉時期に重なってか素晴らしい展望を満喫できました。

峰床山(970m)頂上からは北東方面にある鎌倉山(950m)を目指しましたが、踏み跡が不明で高度なルートファイディングが求められるハイキングになりました。2.5万1の地図は必携になります。坊村までの約6時間のハードなハイキングとなりました。

メンバーはハイキング企画の幹事・木村さん('74卒)、大澤さん('65卒)、
松村さん('73卒)、大塩さん('74卒)、下村さん('75卒)、小田垣('68年卒)計6名。

写真 北山ハイキング

写真 峰床山1

写真 峰床山2

(記)小田垣

丸山東壁緑ルート

丸山東壁緑ルート

10/4-6にかけて、仙田先輩(同志社大M2)と丸山東壁緑ルートの登攀に行ってきた。
その記録を残そうと思う。

事の始まり。。
お盆に、仙田先輩と新進気鋭のクライマーN村くん(某高校山岳部)、私の3人で穂高パチンコ(屏風岩雲稜〜前穂高北尾根〜滝谷ドーム中央 継続登攀)を企てた。そこでは台風のおかげで、雲稜ルートを歩荷したのみとなった。しかしその時、雲稜のピッチに人工登攀があり、初めて鐙を使用した登攀というものを体験した。そこから、この感じならあの丸山東壁緑ルートも行けるのではないか、と思い立ち計画した。

10/4
夕方京都で合流し、扇沢駅へ向かう。
23時ころ扇沢駅に到着。この日は、扇沢駅にて車中泊。明日以降の微妙な天気予報に、半分諦めモードで就寝。

10/5
始発の便で黒部ダム駅へ。
始発でも観光客は結構いる。朝から元気だなと感じる。我々ほどでは無いか。。
黒部駅からは、下ノ廊下方面へ歩いて内蔵助谷出合へ向かう。その間もどんより曇っており、気持ちは上がってこない。
出合に到着後、丸東(丸山東壁)が見える。なんと、日光が壁の取り付きまで当たっている。テンション爆上がりで、壁へと向かう。

写真_丸東基部からの全景
丸東基部からの全景

1ルンゼを詰め上がり、無理やりトラバースして壁の基部へ。
うーん、濡れている。まぁ人工だし、陽も出てるから途中で乾くだろうと取り付く。

1p-3p
出だしからA0。濡れているから。
ちなみに濡れていなくてもA0は不可避だろう。

4p
三日月ハング直下からスタート。ちなみ三日月ハング下の終了点は、リングボルトとハーケンで恐ろしい。
ハング越え時、タイオフ用の細引きあると良い。
5p
ボルトラダー。鐙の最上段に乗る事も。

6p
出だしは少しルーファイ必要。
小ハング越えからの苔々ルート。
このピッチはロープをバンドまで伸ばした為、コールが届かなかった。

写真_6p目終了点。ダイレクトルートのスタート地点
(6p目終了点。ダイレクトルートのスタート地点)
この日はこれで終了。次の日のルート開始点を偵察。その後、ホテル丸山へチェックイン。ホテル内は水が滴っている。シュラフカバー必須。ちなみに水はいつも滴っている訳では無いので、注意。

写真_ロープの先の洞窟がホテル丸山
ロープの先の洞窟がホテル丸山

ささっと、ご飯を食べて就寝。
夜に仙田先輩のうめき声が聞こえる。どうやら寒いようである。私は、シュラフを持ってきて防寒具を省いて軽量化。仙田先輩は、防寒具を多く持ってきて、シュラフを省いて軽量化。ここが明暗を分けたようである。しかし仙田先輩には、なんとか耐えて貰うしかない。。

10/6
私の誕生日である。
朝から霧が立ち込めて、辺りは白い。
そして、薄ら寒い。まぁ、誕生日だからと言って天候が変わる訳でもない。感情によって天気は左右されない。天気の子じゃあるまいし。体を引きずり、取り付きへ向かう。
かなり微妙な天気だが、人工なのでとりあえず取り付く。

7p
途中ハーケンが抜けるも、無事通過。
カムの0.5を使用。
8p(最終p)
大ハング越えのピッチ。リングボルトに鉛直方向に力をかける為、抜けそうで怖い。また、腐った紐にフィフィをかけて、乗り込む場面もある。途中、0.5カム使用。
休み休み行けば、突破可能。
ハング越え時は、足元200mくらい宙ぶらりん。

写真_8pハング帯を登る仙田先輩
8pハング帯を登る仙田先輩

最終ピッチは、初登時どの様に登ったのか分からない。一体どうやってボルト打ったんだ…。また、フリー突破はかなり厳しいルートのように思う。まさに、人工然としたルートであると感じた。
そして、終了点に着いたあたりで、天気が晴れてきた。まるで我々の感情がリンクしているようだ。

写真_帰りは宙ぶら懸垂
帰りは宙ぶら懸垂

その後はさっさと懸垂で降りて、足早に帰京した。懸垂時は、支点もしっかりしており安心して行えた。

丸東緑ルートという、クラシック名ルートに行けた事は素直に嬉しかった。しかし同時に、内容としては人工に終始してしまい、面白みは少なかった。また、他人の設置した支点(リングボルト、ハーケン)に不用心に命を預け続けざるを得ない状況もあまり心地よくは無かった。今後は、フリー力を鍛えて壁を楽しみながら、安全に登る方向性に切り替えていきたい。そちらの方が、未踏壁で通用する力に近いものがあるとも思う。

とは言いつつも、奥鐘山西壁に興味をそそらてしまう。。どうしたものか。。どなたか、紫岳会ルートの情報ありましたら、教えていただきたいです。ではまた。

写真_仙田先輩と丸山東壁緑ルート

(記)うの

阪神支部だより 六甲山ハイキングと忘年会

阪神支部だより

六甲山ハイキングと忘年会

 平成30年12月16日(日)、本年最後の阪神支部の恒例行事・六甲山ハイキングと忘年会を行いました。JR住吉駅から「みなと観光バス㈱」の住吉台くるくるバスを利用、終点のエクセル東バス停には約20分間で到着。ハイキングコースは、住吉川沿いの登山道をつめて石切道コースを通り六甲ガーデンテラスで食事・休憩、神戸ゴルフ場経由、六甲ケーブル横の寒天山コースを下る約5時間程のハイキングでした。途中、その昔高級な花崗岩の石材"桜御影″を切り出し、これを運ぶ牛車が往来した道の面影を偲び又、六甲山ガーデンテラスからはすばらしい景観を楽しみました。

 ハイキング参加者は、大澤(S40卒)、小田垣(S43卒)、松村(S48卒)、木村(S49年)、下村(S50年)、小柳(H30年)、岩瀬(現・文1)の計7名。下山後は灘温泉で一汗流して、三宮での忘年会会場に向かう。忘年会のみ参加の弓庭(S48卒)、大塩(S49卒)、高橋(S52卒)、高(S62卒)、村方(H30卒)、宇野(現役・経5)の計11名で近況報告を交わし20歳台から70歳台の賑やかな忘年会になりました。

写真・六甲山にて

写真・六甲山にて

写真・忘年会

(記)小田垣

阪神支部だより 田中先輩(S40卒)の墓参

平成30年11月7日(水) 鈴鹿市へ田中正男先輩(S40卒)の9回忌の墓参に行ってきました。

下村嘉明(S50卒)さんの発案で、田中先輩の同期の水落和洋(S40卒)さん、大澤良雄(S40卒)さん、大塩幸男(S49卒)さん、高瑩範(S61卒)さん、小田垣巖(S43卒)と田中先輩の奥さんの計7名で行きました。

鈴鹿市の近鉄電鉄、長太ノ浦駅近くにある田中家菩提寺の正源寺で、先輩を偲んで話の花が咲きました。

平成21年にご逝去された先輩田中正男さんは、4年生時のS39年「アラスカ学術登山」で登山隊員として、未踏峰リーガル(4320m)の登頂や商社マンでの活躍や、又、個人的にはタイの未知の領域、ミャンマー、ラオス国境に日本人の祖先があるとの自説で、武勇伝を数々お持ちの心の暖い人、武士の様に矜持を持たれた先輩でした。

合掌







(記)小田垣

阪神支部だより 箕作山・太郎坊山(赤神山)ハイキング

阪神支部だより

箕作山・太郎坊山(赤神山)ハイキング

4月28日(土)、木村(S49卒)幹事の企画で大澤(S40卒)、大塩(S49卒)、小田垣(S43卒)の4名が滋賀県にある箕作山(373m)と太郎坊山(350m)に行ってきました。

近江鉄道の市辺駅から出発し、竹林から十三仏の参道を登り長い石段の途中には多くの表情の石仏に出合い登り切ると素晴らしい眺望が望めた箕作山の頂上に到着。
登山道沿いの花々(オオイワカガミ、コバノミツバツツジ、タムシバ)を期待していたが、残念ながら目を楽しむことが出来ず、もう山は初夏の新緑模様になっていました。

箕作山の頂上から20分程で太郎坊山に着き、そこからは遠く琵琶湖や近江盆地を囲む山々が望め、素晴らしい眺望を楽しめた1日でした。

(記)小田垣

十三仏堂・参道の写真
十三仏堂・参道

箕作山の頂上の写真
箕作山の頂上

太郎坊山全景の写真
太郎坊山全景
プロフィール

dacob

Author:dacob
同志社大学山岳会は同志社大学体育会山岳部のOB会です。

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