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極西ネパール登山隊が日本を出発

西ネパールの山に挑む「同志社大学極西ネパール登山隊2023」がネパールに向けて出発しました。2017年の挑戦に続き極西ネパールの未踏峰Lama峰(6527m)に再び挑みます。

関西空港に遠征隊を見送りに行ってきました。

遠征に向けて皆がハードな訓練で備えてきました。無事に登って帰って来ることを願っています。

極西ネパール登山隊2023 極西ネパール登山隊2023

<リンク>

(記)近藤悠平

阪神支部だより 楽に新緑の六甲山の最高峰(931m)を楽しむ

阪神支部だより

“楽に新緑の六甲山の最高峰(931m)を楽しむ”

日時:5月12日(日)10時 JR住吉駅改札口 集合

本日のハイキングは、JR住吉駅から「くるくるバス」で住吉台へ。そこから住吉川に沿って五助ダム、本庄橋、七曲を経て六甲山最高峰を目指します。

1938年7月5日・住吉川の水害の名残を見ながらの登り3時間、頂上で食事
後は東方面へ30分ほど歩いて、宝殿橋バス停から阪急バス(有馬~芦屋線)に乗車。五助ダム(高さ30m)上部の澱みの静けさや新緑のすがすがしさを体感できた1日でした。

下山途中、六甲最高峰から東へ1kmほど隔たった標高840mの見晴らしの良  
い峰に鎮座する石宝殿(六甲神社)にお参りをする。

メンバーは、大澤(S40卒)、岩間(S44卒)、松村(S48卒)、木村(S49卒)、大塩(S49卒)、下村(S50卒)、吉田(S63卒)、小田垣(S43卒)計8名。

六甲山最高峰

六甲山

(記)小田垣

山岳部ポロシャツのご案内

山岳部の現役部員よりポロシャツの案内が来ています。購入を希望される方は現役の部員に声をかけるか山岳会のページよりメールを送ってください。

ポロシャツのイメージ









初代の黒ポロシャツの後、2代目は約10年前に白色に生まれ変わり、幾度かのデザイン改良を経て現在の形になりました。

2017年度秋季定例総会 in 箱根

10/21土曜日、関東支部主催により箱根の温泉で19名の参加者にて開催されました。人数はやや少なめでしたが、関東近郊のOBを中心に一人ずつ近況を報告しあう時間をとって夜遅くまで盛り上がりました。翌日も観光班、クライミング班に分かれて秋空を楽しむ予定でしたが、台風と秋雨前線による長雨で今回は断念しました。

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懇親会のようす

この日のメインイベントは下記2件の報告会でした。

【報告1】和田副会長によるクムジュンスクールの報告

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当山岳会の長谷川OBからの資金援助、和田副会長や現役学生によるマネジメント、そして今回の支援に対して即決でご賛同、協賛いただいた坂茂設計事務所による設計支援、ネパール現地のスタッフの熱心な準備、これらが揃って、立派な校舎が完成しました(2017年3月)。

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現地から送られた感謝状

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雑誌「新建築」9月号にも校舎の詳細が掲載されました。

【報告2】宇野隊長(4回生)、仙田隊員(工学部院)両名による極西ネパール登山隊2017の報告

両名は帰国してからまだ1週間も経っておらず、山の香りを漂わせながら、登山のようすを熱心に語ってくれました。

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6500メートル級の未踏峰の偵察のようす

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5800メートル級のピークの登山のようす

記/千田敦司(1997年法卒)

阪神支部だより 春のトレッキング

阪神支部だより

春のトレッキング

 4月22日(土)に幹事・木村久富さんの企画で、滋賀県湖北の戦国時代の古城である小谷山(494m)に行ってきました。まだ山桜が咲いていました。

 今回のトレッキングは、歴史探訪を兼ねた楽しいものでした。浅井氏の居城であり、信長との激しい攻防戦が行われた山城。山城の遺構をよく伝えているだけでなく、激戦の跡が各所に残り、歴史性からいっても、物語性からいっても文句なしの第1位の小谷城跡のトレッキングでした。参加者は、大澤さん、岩間さん、木村さん、吉田さん、小田垣の5名。

(記)小田垣

写真

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同志社大学山岳会90周年・同志社讃嶺岳会75周年記念式典

11月27日、京都ホテルオークラにて同志社大学山岳会90周年・同志社讃嶺岳会75周年記念式典が行われました。式典の初めにこの90年間の遭難者に対する哀悼の黙祷が行われ、大日常男会長より挨拶がありました。また祝賀会では新たに発行された『山 その大いなる旅Ⅱ』(DAC報告26号)が披露されました。



大日会長の挨拶では式典を企画したねらいが三つ挙げられました。一つは高校・大学の山岳部が継続してきたことへの感謝、次は中・高・大での一貫したアスリート育成、そして新島襄の目指した知育・徳育・体育を備えた人の育成。記念式典についてのスポーツユニオンの記事と会長の挨拶全文は以下のとおりです。

同志社スポーツユニオントピックス (2016年12月12日 17:12)
『合同周年記念会・祝賀会』
http://doshisha-su.heteml.jp/topics/2016/12/alpine-1212.html

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同志社大学山岳会90周年・同志社讃嶺岳会75周年記念式典 会長挨拶  2016年11月27日

 同志社大学山岳会そして同志社讃嶺岳会会長の大日常男でございます。本日は公私とも大変お忙しい休日にもかかわらず、またお足元の悪い中にもかかわらず、合同周年記念会にご臨席賜り誠にありがとうございます。本席には、学校法人同志社からは理事長の水谷先生、同志社大学からは副学長の藤澤先生、同志社中学校・高等学校からは校長の木村先生にご臨席を賜っております。また、学生支援センター長の上田先生におかれましてはご出席を予定されていましたが、お父様がこの19日にご逝去され、本日残念ながらご欠席となられました。そして後ほど学長の松岡先生もいらっしゃる予定でございます。
 同志社スポーツユニオンからは北村名誉会長、佐野最高顧問、濱最高顧問、そしてユニオン会長並びに校友会副会長の豊原様にご臨席賜っております。校友会様には、2003年に私たちが寄贈しましたクムジュンスクールが昨年のネパール大地震によって被害を受けた際、地震被害の義援金として素早いご協力をいただきました。ありがとうございました。ユニオンの大島副会長、藤原理事長、通永監督会幹事長、そして体育会各部OB・OG会の会長や幹部の方々、そして監督会幹事の方々のご臨席を仰いでおります。約40部50名のスポーツユニオンの方々のご臨席を賜っております。ありがとうございます。
 そして私たちの古くからの山仲間にも多数駆けつけていただきました。地元京都大学学士山岳会からは、1997年日本山岳会元会長・ナムナニ隊長の斎藤惇生様、森林生態学の権威で数多くのヒマラヤも散策されておられる岩坪五郎様、ナムナニの医師・松林公蔵様、地質・資源論の権威・西山孝様、日本山岳会現副会長の山田和人様、そして伊藤宏範様、ナムナニ以来の先輩達でございます。そして昨年8月100周年を迎えられました神戸大学からは、京大大学学士山岳会員でもあられる1976年シェルピカンリ・1986年クーラカンリ総隊長の平井一正様と副会長の山田健様、立命館大学山岳会会長スポーツフェロー常任幹事の岡林宏一様、関西学院大学山岳会会長の今井拓雄様、甲南大学山岳会の谷勇輝様と京都府立大学山岳会からは藤井良太様、共に同志社クビカンリ隊に参加された隊員でございます。大阪市立大学からはダウラギリ同行医師の山辻様もご臨席されています。
 関東からは昨年4月創部100周年を迎えられました慶應義塾大学登行会・幹事長の瀧良三様、1959年ヒマルチュリ初登頂者で日本山岳会元副会長の田辺壽様、中日新聞の「登山教室」で以来山に興味を持たれ現在東海支部でご活躍の柴田清康様の3名にご臨席いただいております。日本大学桜門山岳会からは、2009年日本山岳会元会長を務められ東海支部では「悠々山歩」という会を主宰されている尾上昇様、法政大学山岳部山想会会長の勝山康雄様、明治大学山岳部炉辺会会長の節田重節(せつたじゆうせつ)様、橋本清様。節田様は植村直己の一年後輩で植村氏とは一番親しくされていたとのことです。「山と渓谷」の元編集統轄本部長を歴任されています。東京農業大学山岳会からは、会長の宮崎紘一様、そして遠く北海道からは、先日創部90周年を迎えられました北海道大学山の会評議員で、1963年チャムラン初登頂者として著名な地質学者で現在法地学研究所を営んでおられる安間荘様、そして浜名純様にもご臨席を賜っております。昔からの姉妹部であります同志社大学女子山岳部OG会からは、幹事長の川野様含め4名の参加をいただいております。ありがとうございます。仲間の大学から合計14大学26名のご臨席を頂いております。そして、後ほど報告がありますクムジュンスクール校舎の耐震化再建に対しまして、ボランティアでご協力いただいています坂茂建築設計事務所からは、原野泰典様にもご臨席いただいております。ナムナニカント以来のお付き合いである毎日放送からは泉俊行様、また毎日新聞からは神原雅晴様にもご臨席いただいております。
 さて私は本日の合同記念会に三つの目的を持って企画させていただきました。一つ目は高校・大学の山岳部が今日まで存続出来たことに対する先輩達に感謝の宴を持ちたいとの願いであります。先ほども過去の遭難者に対する冥福の黙祷から始めさせていただきました。この90年間で合宿としての遭難者14名と、大冷沢での関大OB柴田鶴造先輩、そして他の山の会に参加して遭難しましたK2登頂者の佐野崇君で計16名を亡くしております。私たちはそれらの遭難後に毎回、起こした原因を徹底的に反省し議論をして今日まで山岳部を継続して参りましたが、残念ながらその結論を共有することがかなわないOBも現れます。現役がゼロとなってしまったこともありました。その都度大変な努力が払われ今日に至っております。今日まで継続できたことに対する感謝の気持ちを第一に掲げたいと思います。
 二つ目の目的は高校山岳部と大学山岳部が合同で周年行事を行うことです。合同で周年行事を行うことに価値があります。基本的にはそれぞれ独自に発展して参りました。後ほどの祝賀会の座席に「山その大いなる旅Ⅱ」(DAC報告26号)記念誌と高校山岳部OB・OG会の讃嶺岳会誌「讃嶺」を配布させていただきます。讃嶺岳会の発祥について松井澄先輩の記述では1941年当時、軍による部活動解体指示により解体し「跋渉スキー班」となったのを期に、継続して山に登るためにOB会として「讃嶺岳会」と会名を付け誕生したとあります。しかし私たちが2005年大学山岳部創部80周年誌を発行した際、太田徳風元会長が、1930年の三宅恒夫氏の源治郎Ⅱ峰滑落遭難を同志社中学校山岳部在籍五年の劔・立山合宿時に知ったとの記述があります。少なくとも中学山岳部創部から86年となりますが、継続して中学校山岳部があったかどうか疑問が残ることとなります。今日におきましては過去から未来へ、明るい一貫教育の良さを発揮さす方法論を構築する必要性があるのではないでしょうか。これが二つ目の目的であります。スポーツ健康科学部の初代学部長の藤澤副学長からお聞きしましたが、高校スポーツとの指導連携も行っておられていて、科学的なスポーツトレーニングを高校でも学部でも行っておられます。私学の一貫教育の利点を活かし、本日が岩倉や香里・女子部も含めて中・高・大にて我々アスリートを育てる視点での一貫教育のあり方を考える基点となればとの想いが二つ目の目的であります。
 最後に。校祖新島襄が同志社英学校を創設し目指した人物教育は「良心教育」「リベラルアーツ教育」であります。私たちは誰からも束縛されることのない、自由でただし自律した人物を育てることがスポーツを教育の根本に据える理由であります。知育・徳育・体育のクローバーマークの基本を忘れることのない人物の更なる育成の誓いを本日の最後の目的といたしたく思っております。どうか今日一日が豊かな精神で過ごせるよう皆様のご協力への感謝を私の挨拶といたします。本日は誠にありがとうございました。

北摂の深山(791m)ハイキングと忘年会

阪神支部だより

北摂の深山(791m)ハイキングと忘年会

本年度も12月14日~15日にかけて、会員相互の親睦と健康維持を兼ねたハイキングと一泊二日の忘年会を行いました。
能勢電鉄日生中央駅から車で30分ばかりの京都府南丹市園部町の“るり渓ゴルフ場”の真上に位置する往復2時間ばかりのファミリー対象の山でしたが、山頂に着けば東の方に愛宕山、西の方に白髪岳が望める展望のいい山でした。雪まじりの天候で大変寒いハイキングでしたが、尾崎一郎(S32年卒)大先輩(80才)を先頭に一番若い吉田尚(S63年卒)を含めた平均年齢65才の9人で駄弁りながらのハイキングでした。

“るり渓温泉での忘年会”では、各人の近況報告や来年の行事の話で楽しい1日を過ごすことができました。
翌日の午前中、有志だけで平成8年には環境庁の「残したい日本の音風景百選」に選ばれた「るり渓」(往復約7.6k)・標高340m~530mほどの起伏の緩やかな山地にできた渓谷の散策ができました。



急な上り坂を上りきった



深山頂上の集合写真
前列 尾崎一郎(S32年卒)
後列 左側から吉田尚(S63年卒)、松村隆弘(S48年卒)、高橋由文(S52年卒)、大澤良雄(S40年卒)、大塩幸男(S49年卒)、下村嘉明(S50年卒)、高蛍範(S61年卒)



ひと風呂浴びた面々



名勝琉璃渓の入口



渓谷沿いの散策

本年度も阪神支部では色々な行事がありました。山仲間との親睦では“事実は小説よりも奇なり”といわれるような大変面白い出来事が多々おこっていますが、来年度もお互いに刺激しあった楽しい集まりでありますように。
    (記) 小田垣
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dacob

Author:dacob
同志社大学山岳会は同志社大学体育会山岳部のOB会です。

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こちらから原稿を送信するか近藤(2010年卒)までご連絡ください。確認・校正の上掲載します。
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