極西ネパール登山隊が日本を出発

極西ネパール登山隊が日本を出発

西ネパールの山に挑む「極西ネパール登山隊2017」が日本を出発しました。同志社大学の山岳部が初登頂したアピやサイパルの位置する西ネパールより見えていた山に今夏現役の山岳部員4人が挑戦します。本日から関西空港まで激励に行ってきました。

遠征隊の4人と
遠征隊の4人と。たくましい顔つきでした。

遠征隊の荷物

遠征隊の荷物
1つにつき20 kg以上あるザックを12個も持ち搭乗手続きをしていました。

遠征隊の荷物
受付の職員の人も荷物をコンベアに乗せるのに苦労していました。


遠征の近況は山岳部のブログやFacebookページで配信していくそうです。今後の活躍を期待しています。

<リンク>
「同志社大学 体育会 山岳部 公式ブログ」(現役部員のブログ)
http://blog.livedoor.jp/doshishaalpineclub/
「同志社大学 山岳部」(Facebook)
https://www.facebook.com/uy.ss.sh.sr
(閲覧するにはFacebookに登録のうえログインする必要があります。)

(記)近藤悠平

阪神支部だより 春のトレッキング

阪神支部だより

春のトレッキング

 4月22日(土)に幹事・木村久富さんの企画で、滋賀県湖北の戦国時代の古城である小谷山(494m)に行ってきました。まだ山桜が咲いていました。

 今回のトレッキングは、歴史探訪を兼ねた楽しいものでした。浅井氏の居城であり、信長との激しい攻防戦が行われた山城。山城の遺構をよく伝えているだけでなく、激戦の跡が各所に残り、歴史性からいっても、物語性からいっても文句なしの第1位の小谷城跡のトレッキングでした。参加者は、大澤さん、岩間さん、木村さん、吉田さん、小田垣の5名。

(記)小田垣

写真

写真

写真

阪神支部だより

阪神支部だより

犬鳴山ハイキングと忘年会

去る12月17日(土)に犬鳴山ハイキングを行いました。当日は、曇天でAM10時頃で気温3度Cの寒い日。
大阪と和歌山の県境に位置する犬鳴山は、犬鳴川渓谷を中心とする山域全体の総称を指します。
修験道の修行の霊山であり、渓流沿いの山岳景観は「大阪みどりの百選」にも選定されています。
コースは、「犬鳴山バス停」から「神宝橋」・「行者の滝」経由展望台(748m)までの往復約5時間程のウォーキング。

神宝橋

行者の滝

展望台

展望台から東側に、和泉葛城山(858m)を身近にのぞむことが出来ました。
西側の大阪湾は視界が悪く残念ながらみえなかった。
このハイキングで良かったことは、寒い中を長時間歩いたが、我々は山の霊気に触れますます若返った顔になってました。
この犬鳴山は又、大阪府内で唯一の温泉郷として知られており、温泉質は「美人の湯」と名高い温泉でゆったりと疲れた体を癒すことが出来ました。

参加者:尾崎一郎(S32卒)、大澤良雄(S40卒)、小田垣巖(S43卒)
松村隆廣(S48卒)、大塩幸男(S49年卒)、下村嘉明(S50卒)、田川潤(S53卒)

(記)小田垣

同志社大学山岳会90周年・同志社讃嶺岳会75周年記念式典

11月27日、京都ホテルオークラにて同志社大学山岳会90周年・同志社讃嶺岳会75周年記念式典が行われました。式典の初めにこの90年間の遭難者に対する哀悼の黙祷が行われ、大日常男会長より挨拶がありました。また祝賀会では新たに発行された『山 その大いなる旅Ⅱ』(DAC報告26号)が披露されました。



大日会長の挨拶では式典を企画したねらいが三つ挙げられました。一つは高校・大学の山岳部が継続してきたことへの感謝、次は中・高・大での一貫したアスリート育成、そして新島襄の目指した知育・徳育・体育を備えた人の育成。記念式典についてのスポーツユニオンの記事と会長の挨拶全文は以下のとおりです。

同志社スポーツユニオントピックス (2016年12月12日 17:12)
『合同周年記念会・祝賀会』
http://doshisha-su.heteml.jp/topics/2016/12/alpine-1212.html

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同志社大学山岳会90周年・同志社讃嶺岳会75周年記念式典 会長挨拶  2016年11月27日

 同志社大学山岳会そして同志社讃嶺岳会会長の大日常男でございます。本日は公私とも大変お忙しい休日にもかかわらず、またお足元の悪い中にもかかわらず、合同周年記念会にご臨席賜り誠にありがとうございます。本席には、学校法人同志社からは理事長の水谷先生、同志社大学からは副学長の藤澤先生、同志社中学校・高等学校からは校長の木村先生にご臨席を賜っております。また、学生支援センター長の上田先生におかれましてはご出席を予定されていましたが、お父様がこの19日にご逝去され、本日残念ながらご欠席となられました。そして後ほど学長の松岡先生もいらっしゃる予定でございます。
 同志社スポーツユニオンからは北村名誉会長、佐野最高顧問、濱最高顧問、そしてユニオン会長並びに校友会副会長の豊原様にご臨席賜っております。校友会様には、2003年に私たちが寄贈しましたクムジュンスクールが昨年のネパール大地震によって被害を受けた際、地震被害の義援金として素早いご協力をいただきました。ありがとうございました。ユニオンの大島副会長、藤原理事長、通永監督会幹事長、そして体育会各部OB・OG会の会長や幹部の方々、そして監督会幹事の方々のご臨席を仰いでおります。約40部50名のスポーツユニオンの方々のご臨席を賜っております。ありがとうございます。
 そして私たちの古くからの山仲間にも多数駆けつけていただきました。地元京都大学学士山岳会からは、1997年日本山岳会元会長・ナムナニ隊長の斎藤惇生様、森林生態学の権威で数多くのヒマラヤも散策されておられる岩坪五郎様、ナムナニの医師・松林公蔵様、地質・資源論の権威・西山孝様、日本山岳会現副会長の山田和人様、そして伊藤宏範様、ナムナニ以来の先輩達でございます。そして昨年8月100周年を迎えられました神戸大学からは、京大大学学士山岳会員でもあられる1976年シェルピカンリ・1986年クーラカンリ総隊長の平井一正様と副会長の山田健様、立命館大学山岳会会長スポーツフェロー常任幹事の岡林宏一様、関西学院大学山岳会会長の今井拓雄様、甲南大学山岳会の谷勇輝様と京都府立大学山岳会からは藤井良太様、共に同志社クビカンリ隊に参加された隊員でございます。大阪市立大学からはダウラギリ同行医師の山辻様もご臨席されています。
 関東からは昨年4月創部100周年を迎えられました慶應義塾大学登行会・幹事長の瀧良三様、1959年ヒマルチュリ初登頂者で日本山岳会元副会長の田辺壽様、中日新聞の「登山教室」で以来山に興味を持たれ現在東海支部でご活躍の柴田清康様の3名にご臨席いただいております。日本大学桜門山岳会からは、2009年日本山岳会元会長を務められ東海支部では「悠々山歩」という会を主宰されている尾上昇様、法政大学山岳部山想会会長の勝山康雄様、明治大学山岳部炉辺会会長の節田重節(せつたじゆうせつ)様、橋本清様。節田様は植村直己の一年後輩で植村氏とは一番親しくされていたとのことです。「山と渓谷」の元編集統轄本部長を歴任されています。東京農業大学山岳会からは、会長の宮崎紘一様、そして遠く北海道からは、先日創部90周年を迎えられました北海道大学山の会評議員で、1963年チャムラン初登頂者として著名な地質学者で現在法地学研究所を営んでおられる安間荘様、そして浜名純様にもご臨席を賜っております。昔からの姉妹部であります同志社大学女子山岳部OG会からは、幹事長の川野様含め4名の参加をいただいております。ありがとうございます。仲間の大学から合計14大学26名のご臨席を頂いております。そして、後ほど報告がありますクムジュンスクール校舎の耐震化再建に対しまして、ボランティアでご協力いただいています坂茂建築設計事務所からは、原野泰典様にもご臨席いただいております。ナムナニカント以来のお付き合いである毎日放送からは泉俊行様、また毎日新聞からは神原雅晴様にもご臨席いただいております。
 さて私は本日の合同記念会に三つの目的を持って企画させていただきました。一つ目は高校・大学の山岳部が今日まで存続出来たことに対する先輩達に感謝の宴を持ちたいとの願いであります。先ほども過去の遭難者に対する冥福の黙祷から始めさせていただきました。この90年間で合宿としての遭難者14名と、大冷沢での関大OB柴田鶴造先輩、そして他の山の会に参加して遭難しましたK2登頂者の佐野崇君で計16名を亡くしております。私たちはそれらの遭難後に毎回、起こした原因を徹底的に反省し議論をして今日まで山岳部を継続して参りましたが、残念ながらその結論を共有することがかなわないOBも現れます。現役がゼロとなってしまったこともありました。その都度大変な努力が払われ今日に至っております。今日まで継続できたことに対する感謝の気持ちを第一に掲げたいと思います。
 二つ目の目的は高校山岳部と大学山岳部が合同で周年行事を行うことです。合同で周年行事を行うことに価値があります。基本的にはそれぞれ独自に発展して参りました。後ほどの祝賀会の座席に「山その大いなる旅Ⅱ」(DAC報告26号)記念誌と高校山岳部OB・OG会の讃嶺岳会誌「讃嶺」を配布させていただきます。讃嶺岳会の発祥について松井澄先輩の記述では1941年当時、軍による部活動解体指示により解体し「跋渉スキー班」となったのを期に、継続して山に登るためにOB会として「讃嶺岳会」と会名を付け誕生したとあります。しかし私たちが2005年大学山岳部創部80周年誌を発行した際、太田徳風元会長が、1930年の三宅恒夫氏の源治郎Ⅱ峰滑落遭難を同志社中学校山岳部在籍五年の劔・立山合宿時に知ったとの記述があります。少なくとも中学山岳部創部から86年となりますが、継続して中学校山岳部があったかどうか疑問が残ることとなります。今日におきましては過去から未来へ、明るい一貫教育の良さを発揮さす方法論を構築する必要性があるのではないでしょうか。これが二つ目の目的であります。スポーツ健康科学部の初代学部長の藤澤副学長からお聞きしましたが、高校スポーツとの指導連携も行っておられていて、科学的なスポーツトレーニングを高校でも学部でも行っておられます。私学の一貫教育の利点を活かし、本日が岩倉や香里・女子部も含めて中・高・大にて我々アスリートを育てる視点での一貫教育のあり方を考える基点となればとの想いが二つ目の目的であります。
 最後に。校祖新島襄が同志社英学校を創設し目指した人物教育は「良心教育」「リベラルアーツ教育」であります。私たちは誰からも束縛されることのない、自由でただし自律した人物を育てることがスポーツを教育の根本に据える理由であります。知育・徳育・体育のクローバーマークの基本を忘れることのない人物の更なる育成の誓いを本日の最後の目的といたしたく思っております。どうか今日一日が豊かな精神で過ごせるよう皆様のご協力への感謝を私の挨拶といたします。本日は誠にありがとうございました。

現役部員より 穂高登攀合宿のお誘い

穂高登攀合宿告知

OB・OGの皆様、いつもお世話になっております。現役3回生の村方と申します。
9月に現役で行う合宿の告知をさせていただきます。

2016年9月10日~9月17日(10日涸沢定着)に穂高周辺で登攀合宿を行います。
もし同期間に穂高に入られる方、唐沢に定着予定の方がいらっしゃればご一緒しませんか?
詳しい計画書など必要な方がいらっしゃいましたら、村方まで連絡宜しくお願いします。

2016年度春季定例総会

6月26日に京都タワーホテルにて2016年度春季定例総会が開かれました。OB21名・現役部員16名の37名が集いました。
震災支援クムジュンPJについて和田副会長からペーパークラフトとともに説明があり、早くも秋季定例総会の日取りも決まりました。

今回はいつもの総会とは違いお料理が食べきりの量でしたので、いつものように料理が余ることはありませんでした。しかし現役部員たちにはとうてい足りないようでした。いつも現役部員の若く元気のある姿にパワーをもらっているように感じます。

2016年度春季定例総会

2016年度春季定例総会

2016年度春季定例総会

(記) 近藤悠平(2010年工学部卒)

甲信クライミング合宿

160428甲信クライミング合宿

参加者:宇野(3)、馬場(4)、中西(4)、秋山監督、千田OB、千田OG、他1名

期間:4月28日~5月5日

場所:湯川、瑞牆、甲府幕岩、小川山

 GWをフルに使い、クラック修行に行きました。

4月28日

 お昼授業が終わり次第すぐに、僕のみ京都を出発。夜22時30分に長坂駅着。長坂駅に千田さんに迎えに来ていただき、この日は積もる話もたくさんあったが、お風呂に入りすぐ就寝。千田さん宅泊。

29日

 この日は暖を求めて湯川の岩場へ(小川山では降雪があったらしい)。まずは初めに、「デゲンナー」8でアップ。びびりながらFL。

お次に、「北風小僧」9をTRtry。少し立体的な動き。お次は、「台湾坊主」9をTRtry。

続けて、「フォーサイト」10a/bをTRtry。少し難しめのフィンガー。

この辺りで一旦休憩。

午後は、ワイドから始めた。トポにルート名のないワイド(9くらい、、、?)をTRtry。場所は「タジヤンⅪ」の付近。ワイドで苦しむかと思いきや、はまったのかノーテン突破。最後に「コークスクリュー」9をリードで挑戦。どテンションの嵐。



(写真左のクラックがコークスクリュー、真ん中がサイコキネシス)

数え切れないほどテンションをして、何とかTO。9でこの様、なんだか悲しくなりました。クラックのハンドサイズが苦手なのかも、、、。

千田さんは上記ルート+湯川三大クラックの「サイコキネシス」10dをサクッとリード。

 夕方に、馬場さんと合流し、たかねの湯へ。く~、指と膝の生傷がしみる、、、。

この日も、千田さん宅泊。

30日

 この日は、日本のトラッドクライミングの中心的存在である瑞牆へ。クラック地獄エリアの奥、奥地獄エリアへ行きました。まず植樹祭広場に着いた瞬間目に入る、岩塔群。



すさまじい迫力です。ここから歩くこと1時間ほどでクラック地獄エリアに。ちなみにすごく迷いました。

まず始めは、「Kクラック」9。馬場さんはリードで軽々OS。宇野はびびりTRtry。

終了点が少し奥まっており、リード&フォローの方がいいかも。

お次は、その横にある出だしチムニー&木登り、上部がフィンガーのクラックへ。ルート名は「Iクラック」10b。馬場さん、TRtry。惜しくも1テン。宇野、TRtry。まさかのノーテン。少し自信が付きました。

その後千田さんが木の棒で掃除したクラックに初登トライ。見事に完登。



(掃除しながら登る千田さん)

ルート名は「D.A.C」10a/b。場所は前記の10bのルートの奥にあり、スタートは少し被ったフィンガーで、中間部は気持ちの良いハンド、上部は階段。グランドアップでのクリーンでスマートな開拓を目の前で見ることができ、ますますクラックに魅せられた。その後、二人してTRtry。馬場さんはノーテン。宇野はどテンションの嵐。ルート名がDACなだけに少し落ち込みました。

最後に、一番端の短い5mくらいの無名クラック(8-くらいか)、をリードで登りました。馬場OS、宇野FL。

そして、たかねの湯へ。この日も千田さん宅へ。

5月1日

この日は、ワイドクラック講習。

瑞牆のカサメリ沢へ。

一発目は絵星岩下部左岩壁にある「あげこまるルート」10a。少し長く、チムニー、OW、ハンドと変化に富んでおりとても良いルート。こちらも、千田さんにTR化をしていただき、TRtry。馬場さんは、チムニーとOWの部分でかなり苦戦し、何とか上まで。同じく僕も、OW部分でかなり苦戦し何とか上まで。チムニーはトウ&ヒールがサイズぴったしでバチぎき(ミ○ラーで42size笑)。ルート内容が良かったので、その後再度トライ。馬場さんはやはりOW部分でテンション。僕はクラックの中でうねうねしているうちに、何とかノーテン突破できました。





(反対側のクラックから覗ける。)

お次は、前絵星岩の「ダイレクトルート」10a。



(スケールが大きいルート)

同じくTR化していただきトライ。

馬場さんからトライするものの、核心部のOWが突破できず途中で下降



(真ん中のOWで苦しむ馬場さん)

お次は僕。先ほどの「あげこまるルート」ノーテンで調子に乗っており意気揚々ととりつき、、、

ノーテン突破。自分では分からないが、恐らくとんでもなく調子こいた顔であったことは確かだと思う。しかし、このルート非常に肩が痛い。

そして、この日最後は同じく前絵星岩の「真夏の太陽」10b。フィンガー~ハンドのクラック。こちらも同じくTRtry。このルート、クラックに入る直前のボルダーチックなムーブが結構きわどい。

 そしておなじみ、たかねの湯へ。そして今夜もまたまた千田さん宅へ。



2日

この日は、千田さんのお連れの方もご一緒し、瑞牆の不動沢へ。

まずは、屏風岩正面壁の「おしん」8でアップ。

宇野OS、馬場FL。

お次は、マルチに挑戦。屏風岩エンペラー・タワーの「寒々ルート」7。

7とはいえ、1P目5.7のワイドクラックでは10mほどのランナウト、そして3P目は5.5のチムニーという怪しげな構成。

1P目5.7宇野リード

まず、見た目の威圧感がすごい。太陽の反射で表面がキラキラ光り非常に神々しく見える。こんなものに取り付いてよいのだろうか、、、。



出だしは問題ないが、だんだんとクラックが開いていき、ついに6番キャメさえも決まらない程に。6番キャメが決まるぎりぎりの辺りで、心を決めいざランナウトの旅へ。しかし思っていたよりも、傾斜は緩くなりレイバックで突破。最後の乗越が少し怖いが、直前でプロテクションは取れるので安心。

気球旅行2P目にいる千田さんが見える。

あちらからの我々の写真。



2P目3級馬場リード

水平移動。少し最初が怖いが、カムも決まり楽に突破。水平クラックが奥まであるので、カムがウォーキングして中に入っていくことに注意。そして適度に考えて支点を取らないと、セカンドがかなり危ない状況になるため少し注意。



3P目5.5馬場リード

チムニー。怖い。大きな岩に挟まれ、自分がちっぽけな存在であることを再確認。このルートに取り付くまで15分ほどを要した。心を決めいざ取り付き、見事に突破。下から見ると恐ろしいが、上部は何となくホールドがある。コツは、ビビッて奥に行き過ぎない事。

と何とか、びびりながらも寒々ルート完登!



最後に、屏風岩正面壁の「不動沢愛好会ルート」10aへ。

右のsqチムニーからの方が恰好はいいが、左のフレークより取り付いた。上部は、2手くらい辛くその後ガバ、そして2手くらい辛く、、、、の繰り返し。2人ともリードし、馬場さんは見事OS。僕は1テン突破でした。

その後、千田さんを見に行くと、岩小屋ルーフの「アルカイックスマイル」12aにトライ中でした。



ルーフクラックを登っている姿がかっこいいです。いつかは、、、。

そしていつもと変わらない、たかねの湯へ。

長くお世話になった千田OB、OGさんともこの日が最後です。5日間もの間、クラックの指導、車での送り迎え、とてもおいしい食事など、お忙しい中大変お世話になりました。ありがとうございました。

そして夜中に、近くのコンビニまで中西さんに迎えに来てもらいました。夜遅くにありがとうございます。

この日は廻り目平キャンプ場泊。

3日

この日は、廻り目平で秋山監督と合流。

秋山監督が所属しているぶなの会の会員の方と共に甲府幕岩へ。

まずはじめに、「ペンタゴン」9。短く、少しムーブがダイナミック。ピン通りではなく少し左寄りで行くと簡単になるかも。OS。

グルーイングされたピンを見るのが久しぶりで新鮮だった。そして、ガジガジの凝灰岩が手に刺さる。痛い。

お次は、「イエローマウンテン」9。長くて良ルート。少し出だしが難しい。OS。

お次は「バルタン」9。クラックである。やはり、なんだか落ち着く。そして取り付く前のこの緊張感が、なんだか心地よい。

ルート自体はクラックといいつつも、側壁やクラック内外にホールドが点在し、フェース登りチックになる。OS。

最後に、「HIVE」10a。

長い、そして面白い。見た目の迫力もあり、良ルート。

OS。

ちなみに秋山監督は「ジベリングス」11dにトライしていた。監督曰く、横の「ナイトミュージック」12aより難しいとの事。監督の咆哮が岩場に響いていました。

甲府幕岩は少しこじんまりとした岩場であるが、内容の良い、ロングルートがあり楽しめた。しかし、凝灰岩のガジガジ具合が指皮に悪い。

夜は、ぶなの会の方々と同志社大学山岳部で一緒に宴会をしました。しかし、残念ながら外は強風そのためテントで宴会。5人用くらいのテントに10人以上入っていたので、腰が痛かったです。

4日

この日は、ぶなの会のI田さんと一緒に登りました。前夜、嵐だったため午後から登り始め。

小川山の初級クラックといえば、有名なのが小川山レイバック!ということで親指岩に。

しかし、激ごみ10組待ち。裏の「クレイジージャム」10dへ。

日が当たらず濡れている。しかし、I田さんは最初の下部の1テンのみで、突破。

TR化してもらい、いざ取りついた。

やはり下部が難しい。大胆にレイバックをしないと行けない。

中間部は快適なハンドクラック。上部はOW。最上部はフィンガーでフェイスチック。上からの景色抜群!ととても内容の濃いルート。さすが4つ星である。



とまぁ偉そうに講評しているが、テンションの嵐。長い時間ビレイしていただきありがとうございます。

クレジャムで時間を費やしている内に、小川山レイバックの人はどこかへ行ったので、いざトライ。

下部はツルっとしておりレイバック気味に。上部ではしっかりとハンドジャムを決めて、なんとかOS。

お次は、場所を変えて「予期せぬプレゼント」10a。

高度感が半端ない。取り付きでビビりまくり結局登らず敗退。

次回来るときは、リードで登りたい一本です。

その後は、もういい時間だったので、下山することに。

下山中、哲学岩で「フィロソフィー」初段にトライしていた中西さんと合流。

そのして、足早に帰京準備をし小川山を後にしました。



5日

深夜、部室着。もう、明日は登らなくていいんだという安堵感と一抹の寂しさを胸に、甲信クライミング合宿は無事終了しました。



結局、6日間全日クライミングをする事となり、恐ろしいほどクライミング漬けの毎日となりました。この合宿にご協力いただいた、千田OB、OG、秋山監督、中西さん、ぶなの会の会員の方々には、この場を借りてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

文責:宇野

写真:千田OB、馬場、宇野

阪神支部だより

阪神支部だより

金勝山地のパノラマコース 鶏冠山・竜王山ハイキング

4月23日(土)に、木村(S49卒)幹事の企画で大澤(S40卒)、大塩(S49卒)、
小田垣(S43卒)の4名が滋賀県・草津川の上流に連なる鶏冠山(491m)・
竜王山(605m)に行ってきました。

 そこは、風化した花崗岩があちこちに露出し、その景観から金勝アルプス
と呼ばれています。

 JR草津駅から上桐生行き帝産湖南交通バス25分、終点「上桐生駅」下車
から歩程5時間ばかりのルートでしたが、滝、奇岩、石仏など見所のも多く
道中は、新緑の中にビンク色の花、コバノミツバツツジが咲いており綺麗な
景観を見せてくれました。低山でありながら山深さもあり楽しい1日を過ごせました。

(記) 小田垣

新緑の中を登頂めざして
新緑の中を登頂めざして

花崗岩の岩間から水を落とす落ケ滝
花崗岩の岩間から水を落とす落ケ滝

イワカガミかな?
イワカガミかな?

鶏冠山(491m)に登頂
鶏冠山(491m)に登頂

天狗岩
天狗岩

竜王山(605m)に登頂
竜王山(605m)に登頂

コバノミツバツツジ満開
コバノミツバツツジ満開

谷の源頭に残る狛坂磨崖仏
谷の源頭に残る狛坂磨崖仏

北アルプス爺ヶ岳冷尾根へ行ってきました

2016年3月16日(水)~3月18日(金)までの3日間で北アルプス爺ヶ岳冷尾根へ行ってきましたので報告します。せんだコンビで行ってきました。

メンバー:仙田(4回)、千田OB(2名)

目的(仙田):バリエーションの総合力アップ


2045ピークから見た冷尾根と爺ヶ岳北峰



ルート行程

3月15日(火):0日目

仙田は電車(18切符)で前日入り。電車途中で見えた比良山系にはこの時すでに雪がない。伊吹山、能郷白山付近は少し白かった。この日の晩は千田先輩宅へお邪魔しました。ここで装備分配、行程の確認などなど。ここでも山の話をたくさんしました。もっと話したかったですが、明日は早いので寝ました。千田先輩とは以前に一度お会いしただけだったので、一緒に山へ行けることにワクワクしつつ、少し自分に不安もありました。とても新鮮な感覚です。

3月16日(水):1日目

4:30起床~大谷原~8:45出合~9:50冷尾根取付~11:15細尾根~12:12細尾根上部~12:58,1971ピーク~14:00,2045ピーク~15:30幕営(略奪点手前)

4:30起床し、紅茶を水筒に入れ、車にて出発。荷物は1人25kgくらいだったでしょうか。車での移動途中、北アルプス南部がきれいに見えました。8:00過ぎに大谷原駐車場に到着し、準備。駐車場からは、林道を北上しました。スノーモービルが通った形跡があり、ラッセルではありません。少しすると、大冷沢と小冷沢の出合に到着。



小冷沢の右岸を進む

橋を渡らず、小冷沢の右岸を詰める。何個か砂防堰堤を通過し、これ以上進めないところまで来たら渡渉しました。標高は1200m付近の地形図上で最後の堰堤です。ここまでは圧雪された雪道、テープもありそれに従って進行。渡渉は大きな堰堤の手前の水深の浅い箇所をつないで通過。渡渉時は防寒テムレスが役立ちました。

渡渉後、少し急な小ルンゼを慎重に進み、ちょっとした尾根に乗って休憩。この後も小ルンゼに気を付けながら高度を稼ぎました。この登りで大分足の筋肉を使いましたが、ようやく尾根の主部へ到着。爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳のかっこいいピークがよく見えます。個人的には、尾根の方に目が行ってしまいましたが。


2045ピークから冷尾根

ここで本日の幕営地をどのあたりにするのか、の議論。「だいたいあの平らな場所でしょうか?」「いやもっと上で張れるよ。」のような会話をする。それにしても略奪点が壁みたいになっていて、事前に写真で見たときより難しそうに感じる。また、爺ヶ岳北稜がかっこいい。主稜もかっこいい。

ここからは途中、シビアなところが幾つかあるも突破。ワカンでシビアな所を通過する経験があまり無かったため、怖い部分もあった。今回の課題でもある。尾根上では常に、万が一滑落するなら右左どちらが良いか考えながら進んだ。また、尾根上のちょっとしたリッジかルンゼなら、リッジ上の方が楽だということを実感した。今後意識したい。


少しシビアな箇所(写真でみるとそうでもない、、、)

さて、幕営。かなり略奪点に近く、幕営地から明日の動きを確認。何とか50mロープで足りそうだ。また「幕営の整地面積は広すぎるくらいがいい!」ということを意識し、幕営完了。

今日の晩飯はタラの豆乳鍋だ。正直、タラは腐敗が早いから心配だったが、冷凍に気を配ってきたため大丈夫だった。冬山の鍋は最高だ。今後も色々な具材で試してみよう。そしてこの晩は「チータラ」というおつまみの存在を知った晩でもあった。

3月17日(木):2日目

4:30起床~7:00略奪点取付~7:301P目終了~8:102P目終了~8:30登攀終了~9:00爺ヶ岳北峰~10:05冷池山荘~11:55布引山~12:35鹿島槍ヶ岳南峰~13:20北峰~13:55コル~15:45冷池山荘(幕営)

この日は略奪点登攀と鹿島槍アタックと充実した行程だった。朝飯のリフィルを食し、ハーネス、ワカンを着用し出発。出発したのが6時過ぎだったから1時間もしないうちに略奪点取付に到着し、ビレイ点を作った。1P目のビレイ点は冷尾根が吸収された末端から始めた。

1P目:45m(仙田)

左のルンゼに入りすぎないように左上し、白樺で終了点を取る。白樺のブッシュ帯が2か所あったが、トラバースせず左上し取りつく方を選んだ。ランナーはスノーバーで取った。途中、少しアイスチックになっている箇所があり快適。


1P目のルンゼ左上

2P目:45m(千田先輩)

1P目の終了点からトラバースし、北稜に乗り、稜線伝いに進む。北稜に乗ってから途中、急斜度の雪壁がある。斜度緩くなったあたりでピッチを切る。少しコールが聞こえにくかった。


2P目をリードする千田先輩

3P目:20m

ロープを出す必要がなさそうだったが、大丈夫か確認のため1P登る。このあたりは北側に大きな雪庇が発達していた。どうやらここからは問題なさそうなので、ロープはしまいこむ。


雪稜を進む

この登攀では、難易度というよりも滑落したら命に係わるのでロープをだした。北稜にのっこすとき、ロープの流れが悪くなるので、一つランナーを取っている様子を見てランナーの取り方を学んだ。もう一つ、セカンドのビレイをボディビレイで行った方がロープワークのスピードが速くなるというアイデアを頂いた。

この後は、ワカンで途中まで進むも、硬い斜面になったのでアイゼンに履き替える。爺ヶ岳北峰に到着し、後ろを振り向くと北稜がきれいに見えた。


来た稜線を振り返る

北稜からは夏道沿いに冷池山荘へ。冷池山荘までは途中樹林帯を経て到着。時間があったため鹿島槍へアタックを決定。荷物はデポした。途中の布引山のぼりで鹿島東尾根から来た信大の友達と会う。この日も日射が強かったため、雪が解けてグサグサだ。南峰に到着。鹿島槍ヶ岳が初めての登頂の仙田は景色を見て感動した。頂上に着いたら槍穂高~立山剱~毛勝三山、五竜~白馬もしっかり見えた。


布引山付近で撮影。

途中クラックを見た。

布引山までの斜面で、東側に雪庇が発達していた。北俣本谷への底雪崩になるのも時間の問題。

鹿島槍ヶ岳南峰から、さらに北峰を目指した。南峰の下りは油断のできない斜面だ。ダブルアックスが欲しかった。慎重にバックステップで降りた。

鹿島槍ヶ岳北峰に到着。


北峰にて撮影。バックは南峰と剱、毛勝方面。

北峰は南峰よりも低いが、東尾根や北壁がある良さがある。鹿島槍ヶ岳東尾根といえば、同志社大学山岳部OBの佐野崇先輩が平成10年3月亡くなられた場所でもあった。私たちは鹿島槍東尾根、荒沢尾根の方向に向かって祈りをささげた。また、当時パーティは偶然にもこの時期に山に入っていた。今回、全行程で晴天に恵まれ、無事下山できたことは、見えないところで支えてくれていたに違いないと思った。

鹿島槍ヶ岳東尾根にもいかないとなと思いつつ下山。もともと興味のあった北壁ものぞいてみると、結構切り立っている。しかし、冬壁というより雪壁?岩岩してはいなかった。


北壁の方向を見おろす

コルで少し休憩をとり出発。南峰への上りは下りよりも簡単だった。そして、布引山、山荘といいペースで下山。


途中で出会った雷鳥。鹿島槍ヶ岳へ上っているようだった。

今日は冷池山荘の前にテントを張って泊まった。晩飯は鶏肉のキムチ鍋。


テント内。

稜線上であるのに手前の樹林帯が防風林となってテント周辺は無風であった。そんな環境のなか今日も床に就いた。

3月18日(金):3日目

4:30起床~7:05赤岩尾根頭~7:45,2200m付近~8:30高千穂平~10:00西俣出合~11:15出合

今日の行動時間は短いが、雪の状態が良いうちに降りてしまおうということで昨日の同じ時刻に起床。稜線上は少し風があったが、赤岩尾根に取りつくと風はほぼ無風状態になった。赤岩尾根は上部で少し急斜面、ナイフリッジであった。そして、日が照るにつれて雪の状態が悪くなってきた。


赤岩尾根の下口


爺ヶ岳の北面。かっこいい~

高千穂平付近から爺ヶ岳を見ると、昨日登った冷尾根や略奪点がはっきり見えた。高千穂平から、結構暑くなってきた。それとともに雪質がジャリジャリに。慣れない雪質に何度も転んだ。慎重にかつ素早く降りるようにしないとな。西俣出合に到着し、あとは林道沿いに進むのみ。途中、ちょうど東尾根の取りつき近くでカモシカにも会った。


カモシカ。

ずっとこっちを見ていた。小冷沢と大冷沢の出合に到着。

3日間とは思えないような充実した登山になった。振り返ると冷尾根と鹿島槍の稜線。入山の時にはあまり気にも留めなかったが、今ならあの稜線がよく見える。ちょっと視野が広がった気がした。ようやく駐車場に到着!温泉にも行きました。

千田先輩との初の登山であったが、十分なほど楽しめたし、得るものが多かったです。登山の考え方からリーダーの判断、細かい動作の工夫まで様々なことが学べました。リーダーシップについて、行動の判断については、いかに合理的に考えられるかがポイントでした。隊として「安全×スピード」で進むにはどうすればよいのかを考えれば自ずと答えは出てくるということでした。一緒に行っていただいたOB千田先輩、そしてお家にお邪魔して色々とお世話になったOG千田先輩、本当にありがとうございました。

最後に、今回の合宿の詳細について。

食糧:

鍋①(タラ、野菜セット、豆乳鍋キューブ3つ、生米2合)、鍋②(鳥むね肉、野菜セット、キムチ鍋キューブ3つ、生米2合)、リフィル6個、砂糖、ミルク、紅茶、ポタージュ

反省:飲み物セット不足(特に砂糖。ほうじ茶も持っていけばよかった)。

発見:うどんはいいかも。チータラも。朝は飲み物→食事の順。

装備:

登攀具:7.9mm×50mロープ、スノーバー3、土嚢袋(使わなかった)、ダブルアックス。※すべては記載しない。

ガス:500ml×1本、250ml×1本(250ml缶は残った。)※どちらも厳冬期用ではない。

反省;外張りがボロボロ、下着替えは2泊ではいらない。

発見:テントシューズに防寒テムレスは使える。湯たんぽはあり。地形図に概念かく。カメラの携帯方法。

医療:

葛根湯、アミノバイタル、ロキソプロフェン、常備薬など。

特に困らなかった。まったく使わなかった。

気象:

ラジオによる気象通報やNHKニュース。「週間寒気予想」を見る。

文責 仙田

写真 千田先輩、仙田

阪神支部だより ポンポン山ハイキングと忘年会

阪神支部だより

ポンポン山ハイキングと忘年会

本年度最後の行事、ハイキングと忘年会を行いました。
12/9(土)、高橋幹事の企画のハイキングは
高槻市内のポンポン山(679m)。JR高槻駅から市営バス約20分
ほどでハイキングの始点の川久保バス停に到着。
川久保バス停~水源の森百選記念碑~大杉(1本杉)~釈迦岳(631m)~
ポンポン山(679m)~出灰バス停までの行程・約4時間ほどの
ハイキングでした。
1時間ばかり川久保渓谷のせせらぎを聞きながら渓谷を詰め、
大杉(1本杉)までの尾根筋を詰めれば稜線にたどり着き釈迦岳を
経由しポンポン山に到着。
この時期は、ふさふさした落ち葉を踏みしめながらのゆったりした
ハイキングを楽しめました。
参加者:尾崎一郎、大澤良雄、下村嘉明、高橋由文、小田垣巖の5名
忘年会には摂津富田の居酒屋に岩間邦男、石川敬三、高階梨佐の3名
合流の楽しい時間を過ごせました。

川久保渓谷で一服
川久保渓谷で一服

大杉(1本杉)への登り
大杉(1本杉)への登り

ポンポン山頂上
ポンポン山頂上

(記) 小田垣 巖
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Author:dacob
同志社大学山岳会は同志社大学体育会山岳部のOB会です。

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